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商品コード:
NACL

塩化ナトリウム単結晶基板

関連カテゴリ:
電子顕微鏡関連 > 基板(石英, サファイア, ITO, FTO, AZO, SiC, GaN)
高機能材料 > 結晶・基板
Sodium Chloride Rocksalt NaCl

 

塩化ナトリウム単結晶基板

Sodium Chloride (NaCl) Rocksalt 
これらの高品質の研究グレードの塩化ナトリウム単結晶基板は大きな利点を提供:
特徴のない基板上にエピタキシャル膜を成長
フィルムの配向は基板の配向に関連しており、単結晶フィルムの領域を生成
塩化ナトリウムは立方晶構造を有し配向面に沿って劈開
境界拡散の研究や単結晶薄膜が必要とされる用途に理想的
フィルムは、水に浮かせることによって、または下にある基板を溶解除去することで容易に除去

顕微鏡写真(右図)は、加熱された(300℃)単結晶NaCl基板上に30μmのマスクされた銅フィルム成長エピタキシャルを示しています。次にフィルムを60μmのアルミニウムフィルムで覆った単結晶回折パターンは、Cu9Al4からであり、アニーリング後に境界に形成された化合物。

単結晶基板材料のバルクキャラクタリゼーションが行われ、最も光学的に透明な材料のみが選択されています。主な組成は微量のCaCl2、MgCl2、および水分を含むCaSo4です。
NaCl: 99.9%
CaSo4: <0.1%
CaCl2: <0.01%
MgCl2: <0.01%
Moisture: <0.01%


水への溶解度:0.05インチ(1.27 mm)の薄い基板状では室温で水に溶けます。
高温特性:NaClは801°C(1474°F)で融解するので、明らかに使用の上限でなければなりません。実際には、上限はそれよりも低く、おそらく600°C(1112°F)程度です。結晶中に存在する可能性のある不純物は600℃よりも前にオフガスになる可能性があるため、そのような高温作業を試みる場合、真空の損失が必ずしもこの製品の上限であると解釈されるべきではありません。

外観:立方晶の透明(ほぼ透明)
結晶構造: 面心立方、FCC、格子定数a = 5.64 A
成長法: 結晶化プロセス

密度:2.165g/cm3
融点: 801°C
屈折率: 1.5442(589 nm)
表面粗さ: 約10 nm(吸湿性のため)
配向: (100), (110), (111), + /-3度
研磨条件: 片面または両面研磨

CAS#:7647-14-5
型番 品名・仕様 配向 研磨 数量 価格
SD100-10/0.5-S NaCl 単結晶基板 10 x 10 x 0.5mm 100 片面 1 ¥38,000
SD100-10/2-S NaCl 単結晶基板 10 x 10 x 2mm 100 1 ¥38,000
SD110-10/2-S 110 1 ¥60,000
SD111-10/2-S 111 1 ¥66,000
SD100-10/0.5-B NaCl 単結晶基板 10 x 10 x 0.5mm 100 両面 1 ¥45,000
SD100-10/2-B NaCl 単結晶基板 10 x 10 x 2mm 100 1 ¥45,000
NaCl単結晶基板は、一般に、薄膜成長の基板材料として使用されます
NaClは本来吸湿性があり、湿気に非常に敏感です
NaCl結晶基板は、水和を避けるためにデシケーターに保管する必要があります